本質を見つめた家づくり
建築は、夢をかたちにする対話です。
私たちはオーナーの声に耳を傾け、予算の中で最大限の価値を生む設計を追求します。
現場を知る設計士だからこそ描ける、暮らしに寄り添う図面。小さなチームで、大きな理想を叶えます。

建物は建築士のエゴで創造されるべきものではありません。
私たちが設計にたずさわる際に大切にしていること、それは「人と人とのつながり」、そして「オーナーの立場に立った家作り」を最優先に考えていくことです。建築士の手掛けた建物が、住む人にとって快適なものであるのか、建築士のエゴが出た建物や、予算に合わない設計を行なうことがニーズに合致したものなのか。私たちはそうは思いません。

私たちは常に「そこに住む方」の夢と希望を叶え快適な空間を創造いたします。
予算内でオーナーのニーズに応えていくことが大事だと考えます。
建物のどの部分にお金をかけ、どの辺りに無駄な部分があるのかを判断した上で、無駄のない設計を行なっていく必要があるからです。
そうした家作りがオーナーにとってのご要望にお応えする本当の設計業務ではないでしょうか。
予算は家を建てる時の前提となる重要な要素ですから、当然オーナーにとってはそれを簡単にオーバーして欲しくはないはずです。予算を活かした設計。これこそがこの仕事の基本と考え、設計にあたっています。

設計を知るには、まずは現場から。職人として現場での作業を経験しています。
机上の理論だけでは設計は務まりません。
私は「現場を知らなければ図面は描けない」との考えから、一年間、職人として現場での作業を経験しています。この時にアパート・マンション・病院などの施工に携わった経験は、その後の設計において細かい図面の作成や、施工のプロセスにおいて活かされています。
現場を知るからこそ、実際に施工に携わる職人や現場の管理者にも適切な伝達が可能となり、オーナーのイメージを忠実に反映することが可能となるのです。

少数精鋭によるプロジェクトチームはフットワークの軽さにも自信があります。
実は大手の設計事務所で大きなプロジェクトを動かしているのは5~6人で結成されたチームだということをご存知ですか?
弊社でも同じような人数で仕事にあたっていますので、会社の規模に違いこそあれ、一つのプロジェクトをこなすことに差は無いと考えます。むしろオーナーのご意見やご感想を、随時取り入れていけるフットワークの軽さでは、制約の多い大手よりもスムーズで柔軟な対応を取ることが可能となります。
